これで大丈夫！セミナ－運営の基本とビデオ撮影ポイント

企業や学校などにとっていまや欠かすことのできないセミナーですが、セミナ－担当者になれば講師人選から会場探し、セミナ－案内、当日資料作り等大変な業務が待っています。

特に初めての方で「何から進めたらよいのかわからない？」いう方は多いかと思います。

そこでセミナー運営のワンポイントアドバイスを紹介します。

企業や団体がセミナーから求める効果とは？

・人材開発や教育に力を入れるため

人材開発や従業員や関係者の教育に力を入れるためにセミナーを活用し開催する企業や団体が多いです。

継続的な学習やスキルアップを促進し、従業員の能力向上を図るため、幅広くセミナーやレクチャー、またワークショップや研修などを多数開催しています。

・新しい技術や知識を積極的に取り入れるため

最新のトレンドやビジネスのアイデアを研究し、それを自社に取り入れるために多くのセミナーを開催している企業もあります。

・社会的・文化的な影響力を見込めるため

社会的・文化的な影響力がある団体がセミナ－を開催しているため、様々な分野での専門知識やアイデアを共有する場であり、その内容が参加者の視野を広げ、日常生活に役立つことがあります。

また、その知識やアイデアが社会的に浸透することで、文化的な変化をもたらす可能性があります。

上記以外にもセミナーを開催するケースがありますが、代表的な効果を3点ご紹介しました。

セミナーを動画撮影する目的とは？

・セミナー参加者のため

セミナーを見逃した参加者や再度参照したい参加者にとっても撮影した動画が役立ちます。

動画を提供することで参加者は自分のスケジュールに合わせて内容を再度確認でき、理解を深めることができます。

・プロモーションのため

セミナーを動画として撮影しウェブサイトやソーシャルメディアにアップロードすることで、新しい参加者を呼び込むことができます。

動画を通じてセミナーの魅力的なポイントや特徴を紹介することができます。

・セミナ－講師のため

セミナーを動画として撮影することで、講師は自分自身の演技や話し方、プレゼンテーションスキルを改善することができます。また、自分の講義の録画を確認し改善点を見つけることもできます。

・教育資料のため

セミナーの動画は貴重な教育資料となります。これは将来の参加者や関心を持つ人々にとって役に立ちます。

また、セミナーの内容を公開することで業界内での知名度を高めることができます。

セミナーを動画撮影することのメリットとデメリット

動画を提供することで、参加者は自分のスケジュールに合わせて内容を再度確認できるため、時間や場所に制限されません。

動画をウェブサイトやソーシャルメディアにアップロードすることで、新しい参加者を呼び込むことができます。

また、その反面以下のようなデメリットも。

セミナーを動画撮影することには、撮影機材の用意や撮影後の編集作業など費用や時間がかかるため、十分に計画し予算を確保する必要があります。

セミナーの講演者やスライド、音源などに著作権がある場合、許可を得なければ動画の公開ができない場合があります。

セミナーを開催する際の注意点

・目的を明確にする

開催する前にその目的を明確にすることがとても大切です。

セミナーの目的が何であるかを明確にすることで、講義内容や参加者の選定などがしやすくなります。

・講師の選定に注意する

セミナーの成功には講師の力が大きく関わってきます。

講師の選定にはその分野の専門家や有名人、経験豊富な実務家などを選ぶことが望ましいです。

また、講師の話し方やスタイルについても事前に確認することが大切です。

・参加者の選定に注意する

セミナーに参加する対象者を明確にし絞り込みをすることも大切です。

参加者の目的とセミナーの目的が合地していること、また、参加者同士が交流しやすいように対象範囲を明確にした上で周知や告知をし、ミスマッチを防ぐ工夫をすることが必要です。

・機材や施設の準備に注意する

セミナーを開催する場合、必要な機材や会場施設の準備が必要です。

音響設備やプロジェクターなどの機材、また、座席やテーブルの配置など、セミナーの内容に合わせて適切な準備をすることが大切です。

会場選びの際にはセミナー会場に特化した 情報サイト の利用もおすすめです。

・スケジュールの調整に注意する

セミナーの時間や日程を決める際には、参加者が参加しやすい時間に調整することが大切です。

また、セミナーの内容や講師のスケジュールにも配慮しながら、適切なスケジュールを立てることが必要です。

セミナーをビデオ撮影する場合の注意点は ココ↓

・参加者への撮影許可

参加者に対して撮影が行われることを事前に告知し、同意を得ることが望ましいです。

撮影することによって個人情報やプライバシーが漏洩することがあるため、十分な注意が必要です。

・撮影機材の準備

ビデオ撮影に必要な機材や設備の準備を事前に行っておくことが必要です。

ビデオカメラやマイク、三脚などの機材を用意することで、ビデオ撮影のクオリティーを高めることができます。

・開始前の音声テストは必須項目

講演内容が重要なため、音声のクオリティーには十分注意する必要があります。

開始前にマイクの位置や音量など、音声についての設定をしっかりと行うことで、クリアな音声を収録することができます。

・ライブストリーミングに対応する

近年では、セミナーをライブストリーミングで配信することが一般的になってきています。

ビデオ撮影する際にはライブストリーミングに対応するための設定を行い、オンラインでの配信にも対応することが大切です。

・念のため著作権に注意する

セミナーの講演内容や教材は、著作権が存在することがあります。ビデオ撮影を行う前に、講師から使用許諾を得るか、または著作権者からの許諾を得る必要があります。

動画撮影 自分で撮る？プロにまかせる？選択ポイント

・見やすい画面とクオリティー

セミナーの内容や目的によっては、高いクオリティーのビデオ撮影が必要となる場合があります。

特に、大規模なセミナーや商品のプロモーションビデオなどでは、プロによる撮影が必要となる場合が多いです。

・予算の見積り

自分で撮影を行う場合は、カメラなどの機材を用意する必要があります。

一方、プロに依頼する場合は撮影料金など技術料が発生します。

予算に余裕がある場合はプロに依頼することで、高品質なビデオ撮影を行うことができます。

・時間に余裕があるか

自分でビデオ撮影を行う場合は、セミナー以外の業務との両立や、編集作業などの時間を確保する必要があります。

一方、プロに依頼する場合は、撮影から編集まで一括して行ってもらうことができます。

・専門技術力と経験

ビデオ撮影には、カメラの使い方やライティング、音声の調整など、専門的な知識や技術力が必要です。

自分で行う場合は、撮影方法などの知識を仕入れたり、技術力をつける必要があります。

一方、プロに依頼する場合は、高い技術力を持った専門のスタッフが担当してくれるため、安心して撮影を任せることができます。

以上の選択ポイントを考慮して、自分で撮影を行うか、プロに依頼するかを決める必要があります。

やり直しができないセミナ－の場合、トラブルは絶対に避けなければなりません。

ご紹介しましたポイントを踏まえて、印象に残るセミナーを開催し成功させていきましょう。